iPhoneの耐水性能と水に濡れたときの対処

公開 2026年9月28日

iPhone 7以降のモデルは、防沫・耐水・防塵性能を備えています。性能の等級と、濡れたときの対処をAppleの案内から説明します。

耐水性能の等級

性能は、実験室の管理された条件下でテストされています。等級はIEC規格60529に基づいています。

等級深さと時間モデル
IP68深さ6 mまで・最長30分間iPhone 12〜17の各モデル、16e、17e、Air
IP68深さ4 mまで・最長30分間iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max
IP68深さ2 mまで・最長30分間iPhone 11、iPhone XS、iPhone XS Max
IP67深さ1 mまで・最長30分間iPhone 7・8(Plusを含む)、X、XR、SE(第2・第3世代)

これらの性能は永続的ではなく、通常の使用で低下することがあります。水濡れによる損傷は保証の対象外です。ただし、消費者法で権利が認められる場合があります。

飲み物をこぼしたとき

次のモデルは、一般的な飲み物を誤ってこぼしても耐性があります。

  • iPhone 12〜17の各モデル、16e、17e、Airです。
  • iPhone 11、11 Pro、11 Pro Maxです。
  • iPhone XS、XS Max、XR、SE(第2世代)です。

例として、ソーダ、ビール、コーヒー、紅茶、ジュースが挙げられています。

水濡れによる損傷を防ぐために控える行為

Appleは、次の行為を控えるよう案内しています。

  • iPhoneを着用したまま泳いだり、入浴したりしないでください。
  • 水圧が強い水や流速が大きい水をかけないでください。シャワーやサーフィンなどが例です。
  • サウナやスチームルームで使わないでください。
  • 意図的に水没させないでください。
  • 推奨される温度範囲外や、極度に湿度の高い条件下で動作させないでください。
  • 落とすなど、衝撃を与えないでください。
  • ネジを外すなどの分解をしないでください。

石鹸や洗剤、酸性の食品、香水などの液体が付かないよう注意してください。

濡れてしまったときの対処

  1. 水以外の液体が飛び散った場合は、その部分を水道水ですすぎます。
  2. 糸くずの出ない柔らかい布で、iPhoneを拭きます。
  3. コネクタ側を下にして手のひらに置き、優しく叩いて余分な水を排出します。
  4. 風通しのよい乾いた場所で、自然乾燥させます。

SIMトレイを開ける前に、iPhoneが乾いたことを確認します。

扇風機の涼風をコネクタに直接当てると、乾きが早くなる場合があります。高温の熱源で乾かさないでください。綿棒やペーパータオルなどの異物を、コネクタに挿入しないでください。

濡れたときの充電

濡れた場合は、ケーブル類をすべて取り外します。完全に乾くまで、充電はしないでください。濡れた状態で充電したりアクセサリを使ったりすると、破損のおそれがあります。

ケーブルでの充電やアクセサリの接続は、最低5時間が経過してから行います。ワイヤレス充電は、拭いて乾いたのを確認してから対応の充電マットに置きます。

ケーブルやアクセサリの接続時に、ポート内に液体があると警告が表示されます。この警告は、iPhone XS・XS Max・XR以降が対象です。

スピーカーの音が聞こえにくいとき

まず、マイクやスピーカーに水が入っていないか調べます。スピーカー側を下にして布の上に置き、水が漏れてこないか確認します。

水が完全に蒸発するまで、スピーカーやマイクの性能が低下する場合があります。その場合も、上記の手順でiPhoneを乾燥させます。

埃が付いたとき

埃や汚れは、糸くずの出ない柔らかい布で拭き取ります。SIMトレイを開く前に、埃が付いていないか確認します。洗浄用品やエアダスターの使用は避けてください。

出典

2026年9月28日時点の内容です。

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