iPhoneのアクティベーションロックの仕組みと解除

公開 2026年10月3日

アクティベーションロックは、「探す」に含まれる機能です。iPhoneやiPadの紛失や盗難の際に、第三者に使用されないよう保護します。

アクティベーションロックの仕組み

アクティベーションロックは、「探す」をオンにすると自動的に有効になります。

有効になると、Apple Accountがデバイスに紐付けられます。このアカウントは、Appleのアクティベーションサーバに保管されます。

次の操作には、Apple Accountのパスワードの入力が必要になります。

  • 「探す」を無効にする
  • デバイスを消去する
  • デバイスを再アクティベートして使う

アクティベートや復旧のたびに、デバイスはAppleと通信します。その際に、アクティベーションロックが有効かどうかを確認します。

持ち主は、必要に応じてリモートでデバイスを消去できます。その場合も、第三者は持ち主の許可なしに再アクティベートできません。

紛失や盗難の際の対応

デバイスを紛失したときは、「探す」アプリで紛失としてマークします。マークすると、画面をパスコードでロックできます。カスタムメッセージに、自分の電話番号を表示できます。

紛失モードでは、持ち主が探していることを、見つけた人に知らせることができます。

部品の保護と修理の保証

アクティベーションロックが有効な場合、個々の部品も保護されることがあります。

過去に別のデバイスで使用されていた部品が、デバイスに含まれる場合があります。その部品が、取り外しの際に保護されていた場合の扱いは次のとおりです。

その部品は、Apple製品限定保証とAppleCareプランの修理対象外です。

中古のiPhoneを購入する前の確認

AppleやApple製品取扱店以外から購入する場合の確認です。

  • デバイスが消去されていること
  • 以前の持ち主のアカウントとの紐付けが残っていないこと

iOS 15以降では、保護されたデバイスの電源を入れると画面が表示されます。画面の文は、「iPhoneは所有者にロックされています」です。

保護された中古品は、所有権を引き継がないよう案内しています。

この画面が表示されない場合は、次の手順で確認します。

  1. 電源を入れて、デバイスのロックを解除します。
  2. デバイスの初期設定を始めます。

パスコードロック画面やホーム画面が表示されるデバイスは、消去されていません。その場合は、販売店に完全な消去を依頼します。

初期設定で、以前の持ち主のアカウント情報を求められる場合があります。その場合、デバイスは以前の持ち主のアカウントに紐付けられたままです。デバイスを販売店の店員に渡し、パスワードの入力を依頼します。

以前の持ち主がその場にいない場合は、アカウントからの削除を依頼します。

「こんにちは」画面が表示されていれば、新しい持ち主がデバイスを利用できます。

アクティベーションロックの解除

ロックの画面が表示された場合は、画面の案内に沿って入力します。入力するのは、設定に使用したApple Accountとパスワードです。デバイスのパスコードの入力でも解除できます。

企業や教育機関が所有するデバイスは、IT部門かマネージャーに問い合わせます。

Webでの解除

デバイスがオフラインの場合は、Webで解除します。

  1. Webでicloud.com/findにアクセスします。
  2. Apple Accountでサインインします。
  3. iCloudから削除する対象のデバイスを選択します。
  4. 「このデバイスを削除」をクリックします。

iPhoneは、オフラインでなくてもWebで解除できることがあります。

購入証明書がある場合は、解除のサポートをリクエストできます。

出典

2026年10月3日時点の内容です。

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