アクティベーションロックは、「探す」に含まれる機能です。iPhoneやiPadの紛失や盗難の際に、第三者に使用されないよう保護します。
アクティベーションロックの仕組み
アクティベーションロックは、「探す」をオンにすると自動的に有効になります。
有効になると、Apple Accountがデバイスに紐付けられます。このアカウントは、Appleのアクティベーションサーバに保管されます。
次の操作には、Apple Accountのパスワードの入力が必要になります。
- 「探す」を無効にする
- デバイスを消去する
- デバイスを再アクティベートして使う
アクティベートや復旧のたびに、デバイスはAppleと通信します。その際に、アクティベーションロックが有効かどうかを確認します。
持ち主は、必要に応じてリモートでデバイスを消去できます。その場合も、第三者は持ち主の許可なしに再アクティベートできません。
紛失や盗難の際の対応
デバイスを紛失したときは、「探す」アプリで紛失としてマークします。マークすると、画面をパスコードでロックできます。カスタムメッセージに、自分の電話番号を表示できます。
紛失モードでは、持ち主が探していることを、見つけた人に知らせることができます。
部品の保護と修理の保証
アクティベーションロックが有効な場合、個々の部品も保護されることがあります。
過去に別のデバイスで使用されていた部品が、デバイスに含まれる場合があります。その部品が、取り外しの際に保護されていた場合の扱いは次のとおりです。
その部品は、Apple製品限定保証とAppleCareプランの修理対象外です。
中古のiPhoneを購入する前の確認
AppleやApple製品取扱店以外から購入する場合の確認です。
- デバイスが消去されていること
- 以前の持ち主のアカウントとの紐付けが残っていないこと
iOS 15以降では、保護されたデバイスの電源を入れると画面が表示されます。画面の文は、「iPhoneは所有者にロックされています」です。
保護された中古品は、所有権を引き継がないよう案内しています。
この画面が表示されない場合は、次の手順で確認します。
- 電源を入れて、デバイスのロックを解除します。
- デバイスの初期設定を始めます。
パスコードロック画面やホーム画面が表示されるデバイスは、消去されていません。その場合は、販売店に完全な消去を依頼します。
初期設定で、以前の持ち主のアカウント情報を求められる場合があります。その場合、デバイスは以前の持ち主のアカウントに紐付けられたままです。デバイスを販売店の店員に渡し、パスワードの入力を依頼します。
以前の持ち主がその場にいない場合は、アカウントからの削除を依頼します。
「こんにちは」画面が表示されていれば、新しい持ち主がデバイスを利用できます。
アクティベーションロックの解除
ロックの画面が表示された場合は、画面の案内に沿って入力します。入力するのは、設定に使用したApple Accountとパスワードです。デバイスのパスコードの入力でも解除できます。
企業や教育機関が所有するデバイスは、IT部門かマネージャーに問い合わせます。
Webでの解除
デバイスがオフラインの場合は、Webで解除します。
- Webでicloud.com/findにアクセスします。
- Apple Accountでサインインします。
- iCloudから削除する対象のデバイスを選択します。
- 「このデバイスを削除」をクリックします。
iPhoneは、オフラインでなくてもWebで解除できることがあります。
購入証明書がある場合は、解除のサポートをリクエストできます。
出典
2026年10月3日時点の内容です。