非純正の部品で修理したiPhoneのカメラに、発生し得る問題を紹介します。内容は、Appleのサポートページの案内によります。
非純正のカメラで発生する可能性がある問題
Appleの説明では、カメラとiOSソフトウェアは一緒に設計されています。
Appleによると、非純正のカメラも修理に使用できます。
ただし、互換性やパフォーマンスに関する問題が生じるおそれがあります。
問題が露見する例は、iOSソフトウェアアップデートの適用後です。
この例のアップデートには、新しいカメラ機能やカメラのアップデートが含まれます。
カメラの問題
サービスプロバイダによる非純正のカメラ部品の使用では、次の問題が起き得ます。
- カメラの焦点が正しく合わない
- 画像が鮮明に映らない
- ポートレートモードで、被写体にピントが合わない
- ポートレートモードで、ピントが部分的にしか合わない
- カメラを使う他社製アプリが、フリーズや意図しない終了を起こす
- リアルタイムプレビューが、他社製アプリで何も表示しないか反応しなくなる
iPhone 18 Proモデルでは、さらに次の問題が起きる可能性があります。
- Appleリファレンス画像のデータが、カメラで取り込めない
フロントカメラの問題
Appleによると、フロントカメラはFace IDなどの機能のベースです。
センターフレームカメラとTrueDepthカメラが、これに当たります。
センターフレームカメラは、次のモデルで利用できます。
- iPhone 17モデル
- iPhone Air
Appleは、次の場合に問題が起きる可能性があるとしています。
- 非純正のフロントカメラを、サービスプロバイダが使用した
- 修理が完了されなかった
起き得る問題には、上の「カメラの問題」の最初のリストと同じものがあります。
ほかに、Appleは次の問題も挙げています。
- 被写界深度エフェクトの表示が、ポートレートモードで期待通りにならない
- ミー文字がずれるか、表情を認識しない
修理の完了とFace ID
Face IDは、機微なユーザデータを保護するために設計されています。
例は、金融や健康に関する情報です。
キャリブレーションプロセスの完了まで、Face IDで次の操作はできません。
- デバイスのロックの解除
- 支払いの承認
- アプリへのサインイン
修理の完了かiPhoneの復元までの状態は、次のとおりです。
| 対象 | 状態 |
|---|---|
| iPhone 18 ProモデルとiPhone Duoのカメラ | 使用できなくなります。 |
| iPhone 14以降で交換したフロントカメラ | 正常に機能しません。 |
部品と修理の履歴
部品と修理の履歴は、「設定」>「一般」>「情報」で確認できます。対象は、iOS 15.2以降を搭載したiPhone 12モデル以降です。カメラが交換済みかどうかもわかります。Apple純正部品ではないカメラなどでは、「不明」と表示されます。「不明」の表示は、iPhoneの使用にもカメラへのアクセスにも影響しません。ただし、不明な部品は、iPhoneの下取り価格に影響する場合があります。
修理の部品と安全性
Appleは、非純正の部品による修理で生じるおそれを挙げています。
対象は、トレーニングを受けていない個人による修理です。
おそれの内容は、次のとおりです。
- デバイスの安全性が損なわれる
- 機能不全や画質低下を招く
修理時にネジやカバーを適切に交換しない場合のおそれも、Appleは挙げています。
部品が緩んだままになり、バッテリーの損傷による過熱やケガにつながるおそれです。
独立系修理プロバイダ
独立系修理プロバイダが利用できるものは、次のとおりです。
- Appleの純正部品
- ツール
- トレーニング
- サービスガイド
- 診断プログラム
- リソース
独立系修理プロバイダによる修理は、次の保証の対象になりません。
- Appleの製品保証
- AppleCareプラン
ただし、プロバイダが独自に定める修理保証の適用はあり得ます。
バッテリー交換の料金の相場
iPhone 14 Proのバッテリー交換の料金の中央値は10,000円です。
169社・790店の掲載料金によります(2026年10月26日時点)。
iPhone 16 Proのバッテリー交換の料金の中央値は12,800円です。
111社・508店の掲載料金によります(2026年10月26日時点)。
店ごとの料金は、次の相場のページに掲載しています。
地域の店は都道府県から探すに掲載しています。
出典
2026年10月26日時点の内容です。