iPhoneを売却・譲渡・下取りに出す前の準備

公開 2026年10月3日

iPhoneを売却、譲渡、下取りに出す前の準備を紹介します。Appleのサポート記事の案内に沿って説明します。

手元にiPhoneがある場合の流れ

Appleは、次の手順を完了しておくよう案内しています。

  1. バックアップを作成します。
  2. 新しいデバイスに情報を転送します。
  3. 「部品と修理の履歴」の表示を確認します。
  4. 古いデバイスから個人情報を削除します。

バックアップと情報の転送

バックアップを作成すると、iPhoneの情報をコピーして保管できます。デバイスを交換した場合も、バックアップから新しいデバイスに転送できます。

古いデバイスがiOS 11以降の場合は、クイックスタートで転送できます。iOS 10以前では、iCloud、iTunes、Finderで転送します。

電話番号が変わる場合は、信頼できる電話番号をアカウントに追加します。

部品と修理の履歴の確認

部品の横に、「修理を完了」と表示される場合があります。その場合は、下取りに出す前に修理を完了する必要があります。修理を完了できない場合、下取りに出すことはできません。

個人情報を削除する手順

  1. デバイスをバックアップします。
  2. Apple Watchとペアリングしている場合は、ペアリングを解除します。
  3. iCloudとiTunes、App Storeからサインアウトします。
  4. 「設定」の「一般」で、「転送または[デバイス]をリセット」をタップします。
  5. 「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行します。
  6. パスコードの入力画面が表示された場合は、パスコードを入力します。
  7. 「[デバイス]を消去」をタップします。

AppleCareプランは、解約するか新しい持ち主に移行できます。

他社製の携帯電話に切り替えるときは、iMessageの登録を解除します。

消去の後に、信頼できるデバイスのリストから古いデバイスを削除します。

サインアウトの手順

iOS 26以降の手順は、次のとおりです。

  1. 設定アプリを開きます。
  2. 自分の名前をタップします。
  3. 下にスクロールして、「サインアウト」をタップします。
  4. 「この[デバイス]を消去」か「消去せずにサインアウト」を選択します。
  5. 確認のメッセージで、「iCloudとストアからサインアウト」を選択します。

iOS 18以前では、Apple Accountのパスワードを入力します。続けて、「オフにする」をタップします。

消去されるデータ

「すべてのコンテンツと設定を消去」で、デバイス上のデータは完全に消去されます。対象は、Apple Payのカード情報、写真、連絡先、音楽、アプリなどです。

iCloudやiMessageなどのサービスもオフになります。iCloudに保存したコンテンツは、削除されません。

消去すると、「探す」とアクティベーションロックはオフになります。

eSIM搭載のデバイスを売却する場合は、eSIMプロファイルも消去します。

手元にiPhoneがない場合

  • 新しい持ち主に、すべてのコンテンツと設定の消去を依頼します。
  • 紛失や盗難の場合は、iCloud.comの「デバイスを探す」で消去できます。
  • 信頼できるデバイスのリストから、デバイスを削除します。
  • Apple Accountのパスワードを変更して、2ファクタ認証をオンにします。

パスワードを変更しても、手放したデバイスの個人情報は削除されません。

下取りの際の注意

Apple Storeで下取りに出す場合は、次の内容を確認します。

Apple Accountのパスワードが必要になる場合があります。「盗難デバイスの保護」が有効な場合の案内もあります。店舗でパスワードを変更すると、1時間かかる可能性があります。

出典

2026年10月3日時点の内容です。

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