iPhoneやiPadの「すべての設定をリセット」の働きと手順を紹介します。対象になる設定と、削除されないデータも説明します。内容は、Appleが2026年5月22日に公開した案内によります。
「すべての設定をリセット」の働き
設定内容が戻る先は、工場出荷時のデフォルト状態です。
設定の誤りや設定の破損が原因で発生している問題を、リセットで解決できます。
リセットを使う状況
Wi-FiやBluetoothなど、システム機能の問題で使う操作です。
Appleは、まずデバイスを再起動するよう案内しています。
リセットを使うのは、再起動で問題が解決しない時です。
Appleは、この手順が必要になることはほとんどないとしています。
売却や譲渡の場合
売却や譲渡の際に代わりに使用するのは、「すべてのコンテンツと設定を消去」です。
すべての設定をリセットする手順
- 「設定」を開きます。
- 「一般」をタップします。
- 「転送または[デバイス]をリセット」の項目をタップします。
- 「リセット」をタップします。
- 「すべての設定をリセット」をタップします。
リセットの対象になる設定
削除またはデフォルト状態への復元の対象は、次の設定です。
- Apple Payのカード
- Apple Watchのペアリング情報
- 「アクセシビリティ」の設定
- Bluetoothのペアリング情報
- 「画面表示と明るさ」の設定
- Face IDの設定
- ホーム画面のレイアウトと壁紙
- キーボードの辞書
- 「位置情報サービス」の環境設定
- 通知設定
- 信頼済みのコンピュータとアクセサリ
- 「プライバシーとセキュリティ」の設定
- 「サウンドと触覚」の設定
- Touch IDの設定
- VPNの構成
- Wi-Fiのパスワードとネットワーク
- Wi-Fi接続
削除されないデータとメディア
データやメディアは、リセットで一切削除されません。
Appleが挙げる例は、次のとおりです。
- 写真、ビデオ、音楽
- アプリやアプリのデータ
- メッセージや通話履歴
- 連絡先やカレンダーのイベント
- 書類やファイル
- ダウンロードしたコンテンツ
リセットの後に行う操作
すべての設定をリセットした後に必要な操作は、次のとおりです。
| 対象 | 必要な操作 |
|---|---|
| Wi-Fiネットワーク | 再接続 |
| Bluetoothデバイス | ペアリング |
| Apple Watch | ペアリング |
| Face ID | 設定 |
| Touch ID | 設定 |
| 環境設定 | 調整 |
出典
2026年10月24日時点の内容です。