Galaxyの指紋認証の登録・追加・削除の手順を紹介します。指紋を認識しない場合の確認点も、Samsungの案内に沿って説明します。
指紋認証の概要
指紋認証は、ロック解除ができる機能です。
登録した後は、パスワードを設定していても都度入力する必要はありません。
A20、A21、A22 5Gには、指紋センサーが搭載されていません。
これらの端末で生体認証に使用できるのは、顔認証のみです。
対象機種以外では、Samsungの案内の内容に対応していない可能性があります。
対象機種の一覧は、指紋認証の登録を案内するSamsungのページにあります。
登録の前の確認
Samsungは、登録の前に次の点を挙げています。
- 指紋センサーの場所は、端末によって異なります。
- 登録に使うのは、指紋の部分だけです。
- 指紋認証のみでは利用できず、画面ロックの設定が必要です。
- 72時間ごとに、ロック解除を求められます。
- 画面ロックは、「PIN」「パスワード」「パターン」から必ず設定します。
画面ロックの方法は、指紋認証が利用できない時に使用します。
Samsungは、忘れないよう注意を促しています。
保護フィルムや保護ガラスがあると、指紋が正しく登録できない可能性があります。
ロック解除で指紋をうまく読み込まない可能性も、Samsungは挙げています。
指紋認証の登録の手順
Samsungの例は、画面ロック(パターン)を設定済みの場合の手順です。
画面ロックが未設定の時は、「指紋認証」を押す手順で設定を求められます。
「画面カバーと保護フィルムに関する注意」が表示されたら、内容を確認します。
その後、「OK」を押します。
スキャンに使うのは、端末によって画面かサイドキーです。
登録では、画面の指示に従います。
- 「設定」アプリを開き、「セキュリティおよびプライバシー」の項目をタップします。
- 「画面ロックと生体認証」を押します。画面ロックの解除を求められます。
- 「指紋認証」を押します。
- 「続行」をタップし、続けて「登録」をタップします。
- 登録したい指の腹を当てる場所は、指紋のマーク部分です。押し当てる動作は、100%になるまで繰り返します。
- 「完了」をタップします。画面が切り替われば、登録は完了です。
指紋認証の追加と削除
指紋認証の追加
指紋認証の登録は、合計4つまで可能です。
A シリーズ、M23 5G、S23 FEでは、登録は最大3つまで可能です。
追加では、「指紋認証」を押した後に「指紋を追加」をタップします。
その後は、「登録」のタップから登録と同じ手順です。
指紋認証の削除
削除した指紋は、復元することはできません。
その場合は、指紋認証の登録を再度行います。
画面ロックの種類は、削除後もリセットされません。
- 「画面ロックと生体認証」、「指紋認証」の順に押します。
- 削除したい指紋をタップします。
- 「削除」を2回タップします。
- 画面が切り替われば、削除は完了です。
指紋認証のその他の機能
登録したまま利用しない方法
OFFにする対象は、指紋認証でのロック解除機能だけです。
登録した指紋のデータは、削除されずに残ります。
機能をもう一度ONにすれば、指紋の再登録は必要ありません。
画面がOFFの時のスキャン
「画面 OFF 時に指紋認証」の機能がONなら、画面がOFFでもスキャンします。
指が触れる場所は、サイドキーや画面上の指紋センサーです。
Samsungは、使い勝手が悪いと思う場合はOFFにするよう案内しています。
指紋認証の項目が無い場合
「指紋認証」の項目が表示されない時は、端末が対応していない可能性があります。
対応の有無は、Samsungの「画面ロックの種類」のページで確認できます。
対応端末で項目が表示されない時について、Samsungの案内があります。
案内には、Samsung Members アプリによるエラーレポートがあります。
指紋を認識しない場合の確認
Samsungは、指紋を認識しない場合に次の点の確認を案内しています。
ソフトウェアの更新
最初に、端末のソフトウェアが最新バージョンかを確認します。
関連アプリも、同じく確認します。
ソフトウェアの更新は、次の手順です。
- 「設定」の「ソフトウェア更新」へ移動します。
- 「ダウンロードおよびインストール」の項目を押します。
- 画面の指示に従います。
スクリーンプロテクター
スクリーンプロテクターは、Galaxy 認定の製品かを確認します。
Samsungは、サードパーティ製品について、互換性を保証できないとしています。
理由は、厚さや構造が指紋を読み取る性能に影響する可能性があるためです。
登録またはスキャンできない場合の例は、凹凸のあるパターンのスクリーンカバーです。
Samsungは、シリコンカバーのほかに次の物を挙げています。
- ドームガラス
- 強化ガラスカバー
- 保護カバー
- サードパーティの保護フィルム
- 厚い保護フィルム
Samsungが使用しないよう勧めている保護フィルムもあります。
透明ではない物のうち、特定のパターンがある物です。
パターンの例は、ドットやグリッドなどです。
勧めの理由はセキュリティの強化で、パターンの形状は問いません。
センサーの傷や汚れ
指紋認識センサー領域に、傷や損傷が無いかを確認します。
対象は、その領域のスクリーンプロテクターかタッチスクリーンです。
保護フィルムに汚れや傷がある時は、新しいものと交換します。
Samsungは、交換後の再登録で指紋認識率を高めるよう勧めています。
指と、画面の中央下の指紋認識センサー領域の状態も確認します。
確認するのは、清潔で乾燥しているかどうかです。
指紋認識率が低下する場合の例は、厚い保護フィルムやガラスタイプの物です。
物理ボタンの指紋センサーにも、傷や損傷が無いかを確認します。
ケースやカバー
ケースやカバーの状態も確認します。
センサーに被っている状態や触れている状態は、作動を妨害する可能性があります。
指がセンサーに触れるのを阻害している時も、同じです。
指や周囲の状態
端末が指紋を認識しない場合として、Samsungは次を挙げています。
- しわや傷の影響を受けている指紋
- 小さい指または細い指の指紋
- 乾燥しすぎた指からの指紋(特に朝の目覚め後や冬の屋外)
- 濡れた指からの指紋
- 寒すぎる場所や暑すぎる場所
乾燥しすぎた指は、ハンドクリームなどで湿らせてから、もう一度試します。
目の保護モード(ブルーライトフィルター)の使用中の動作も、挙がっています。
一部の製品で、フィルター機能がOFFに切り替わる場合があります。
切り替わるのは、指紋認識が必要な画面です。
Samsungは、これを指紋認識率を向上させるための通常の操作としています。
指紋の追加
登録している指が1つだけの時は、指紋を追加します。
追加できる数は、上の「指紋認証の追加」に記載しています。
複数の指の登録が可能です。
同じ指を数回登録することも可能です。
最大まで登録済みの時は、登録済みの指紋を削除して再登録します。
登録では、普段と同じ触れ方をします。
端末の初期化
ここまでの手順でうまくいかない時は、端末のリセットを試します。
初期化の前には、必ず端末のバックアップを取ります。
バックアップが無いと、削除された全てのデータは元に戻せません。
リセットの操作は、次の順です。
- 「設定」の「一般管理」から「リセット」を選びます。
- 「工場出荷状態に初期化」を選びます。
- 「リセット」を選び、「全て削除」を選びます。
使用可能な設定と画面は、次の条件で異なる場合があります。
- ネットワークプロバイダー
- ソフトウェアバージョン
- 端末
出典
2026年10月24日時点の内容です。