Google Pixelの修理モードの使い方と修理に出す前の準備

公開 2026年10月20日

Google Pixelの修理モードの仕組みと、オンにする手順を紹介します。修理に出す前の準備と、出荷時の設定へのリセットも説明します。

修理モードの概要

Googleは、修理モードをオンにすると手続きを簡素化できるとしています。

修理の前後のデータのワイプと復元も、不要になると説明しています。

持ち込み修理と配送修理のどちらでも、修理モードの使用が可能です。

出荷時設定へのリセットを使用することもできます。

修理モードを使用した場合、Googleの修理パートナーは次のことを行います。

  • スマートフォンの到着後に、データのリセットの要否を判断します。
  • 必要な修理を評価します。

Google Pixel Tabletの持ち込み修理は、現時点で利用できません。

タブレットと請求の内容が保証対象なら、交換を受けられることがあります。

修理モードの対応デバイス

修理モードに対応するのは、一部のデバイスのみです。

対応デバイスには、次のものが含まれます。

デバイス搭載の条件空き容量
Google Pixel2023年12月以降のAndroid 14のアップデート2GB以上
Google Pixel TabletAndroid June OS以降2GB以上

修理モードの仕組み

修理モードをオンにすると、クリーンなAndroid OSが起動するとしています。

起動する場所は、機能に制限のある専用のセキュアパーティションです。

このため、技術者はデバイスを診断して修理できると、Googleは説明しています。

その際、出荷時設定へのリセットによるデータの損失を招かないとしています。

Googleは、修理の間は不正なアクセスからの保護が可能だとしています。

保護の対象は、個人データと個人情報です。

修理に出す前の準備

スマートフォンを修理のために発送する前の準備は、次のとおりです。

  • デバイスで、データのバックアップとIDの削除を行います。
  • SIMカードを取り外します。

取り外したSIMカードは、保管してください。

Googleは、修理モードの使用時も、必ずバックアップするよう案内しています。

修理モードがオンでも、データが削除される場合があります。

該当するのは、ストレージに影響する部品の交換が必要な修理です。

その場合、データの削除は技術者が行います。

バックアップがあれば、修理後のデータの復元が可能です。

Googleと修理パートナーは、データ損失の責任を負わないと説明しています。

修理モードをオンにする前に、デバイスのシステムアップデートを実行してください。

目的は、最新のシステムでの技術者によるトラブルシューティングです。

修理モードへのアクセス

修理モードへの移行後は、新しいPINを作成しないでください。

  1. デバイスの設定アプリを開きます。
  2. 「システム」、「修理モード」の順にタップします。
  3. 画面上の手順に従って、「修理モード」をオンにします。
  4. デバイスのセキュリティPIN、パスワード、パターンのいずれかを入力します。
  5. システムの再起動を許可します。

入力するコードは、ロック画面と同じものです。

これらのコードを、技術者と共有しないでください。

未設定の場合は、作成と確認を求めるメッセージが表示されます。

再起動すると、デバイスは「修理モード」の状態になります。

修理モードの終了

  1. 最初に、設定アプリを開きます。
  2. 「システム」、「修理モード」の順にタップし、終了フローを開始します。
  3. 確認として、PIN、パスワード、パターンのいずれかを入力します。
  4. 最後に、システムの再起動を許可します。

「修理モード」の状態では、通知のタップでも終了が可能です。

修理モード中の機能と変更

修理モードでは、一部のソフトウェア機能がデフォルトで一時停止します。

これらの機能は、手動で有効にできます。

対象の機能は、次のとおりです。

  • Pixelガイド
  • Google Play
  • メッセージ
  • 壁紙
  • Google検索アプリ
  • テキスト読み上げ

修理モードでは、ファーストパーティ製のデフォルトのアプリの一部も使用可能です。

その目的は、トラブルシューティングです。

修理モードでのみ使用できるアプリの一部は、技術者の診断と修理のためのものです。

Googleは、これらのアプリはユーザーのデータを操作しないとしています。

ユーザーや修理サービスによる変更は、修理モードの終了時にすべて削除されます。

削除の対象には、ユーザーが生成した画像やファイルなどの情報も含まれます。

出荷時の設定へのリセット

修理モードの対象でない場合は、デバイスを出荷時の設定にリセットします。

修理モードを有効にしたくない場合も、同じくリセットします。

リセットを行うと、保存されているデータはすべて削除されます。

出典

2026年10月18日時点の内容です。

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