iPhoneとiPadのTouch IDの設定方法と反応しないときの対処

公開 2026年10月20日

Touch IDの設定方法と使い方、機能しない場合の対処を紹介します。Touch IDは、指紋認証センサーです。

Touch IDセンサーの位置

Touch IDセンサーは、ホームボタンに搭載されています。

トップボタンに搭載されているのは、次のiPadです。

  • iPad Air(第4世代)以降
  • iPad mini(第6世代)

設定の手順にそって進むと、使うボタンが画面上で案内されます。

Touch IDの設定方法

Touch IDは、iPhoneとiPadの特定のモデルで利用できます。

設定の準備として、デバイスのパスコードの作成が必要です。

パスコードの作成後の手順は、次のとおりです。

  1. 清潔で乾いた状態か、指とTouch IDセンサーを確認します。
  2. 設定アプリの「Touch IDとパスコード」をタップします。続けて、パスコードを入力します。
  3. 「指紋を追加」をタップします。デバイスの持ち方は、普段Touch IDセンサーに触れる時と同じです。
  4. ボタンは押さずに、Touch IDセンサーに指先を置きます。置いた時点で、指紋の認識作業が始まります。指を離さずに待つのは、ブルッという振動か、指先を上げる指示までです。
  5. 指先は、持ち上げては置く動作をゆっくり繰り返します。指先の位置は、毎回少しずつ調整します。
  6. 次の画面で、グリップの調整が指示されます。持ち方は、普段ロックを解除する時と同じです。タッチする位置は、最初にスキャンした中央部分から、指紋の外側の境界部に変えます。

iPhoneのロック解除

設定が済むと、Touch IDでiPhoneのロックを解除できます。

Touch IDセンサーは、登録済みの指で押します。

iTunes Store・App Store・Apple Booksでの決済

Touch IDは、Apple Accountパスワードの代わりに使えます。

決済の手順は、次のとおりです。

  1. 「設定」の「Touch IDとパスコード」を開きます。「iTunesとApp Store」のオンを確認します。オンにできない場合は、Apple Accountでサインインします。サインインは、設定アプリの「iTunesとApp Store」から行います。
  2. iTunes Store、App Store、Apple Booksを開きます。
  3. 購入したいものをタップすると、Touch IDの画面が表示されます。
  4. 購入の操作は、Touch IDセンサーに軽く触れることです。

Apple Pay決済でのTouch ID

iPhoneの場合

対象は、iPhone 6またはiPhone 6 Plus以降です。

Touch IDを使えるApple Pay決済は、次のとおりです。

  • 店頭での決済
  • アプリ内での決済
  • SafariのWebサイトでの決済

Macで始めたWebサイトの購入手続きも、Touch IDの認証の対象です。

iPadの場合

次のiPadでは、Apple Pay決済にTouch IDを使えます。

  • iPad Pro
  • iPad Air 2以降
  • iPad(第5世代)以降
  • iPad mini 3以降

対象は、アプリ内課金と、SafariのWebサイトでの購入時の決済です。

Touch IDの設定の管理

管理は、設定アプリの「Touch IDとパスコード」で行います。

Touch IDのオン/オフを切り替える項目は、次のとおりです。

  • 「パスコード」
  • 「iTunesとApp Store」
  • Apple Pay

登録できる指紋は、最大5つです。

新しい指紋の登録時は、認識に少し時間がかかる場合があります。

指紋をタップすると、名前を変更できます。

削除する時は、対象の指紋をタップします。続けて、「指紋を削除」をタップします。

センサーへのタッチで、リストの指紋と照合できます。

照合の結果、指と一致した指紋がハイライトされます。

センサーを押さないロック解除

押さずに解除する手順は、次のとおりです。

  1. 設定アプリで、「アクセシビリティ」を開きます。
  2. ホームボタンかトップボタンの項目をタップします。
  3. 「指を当てて開く」をオンにします。

Touch IDが機能しない場合の対処

Touch IDでロックを解除できない場合は、次の手順を実行します。

指紋を登録できない場合も、同じ手順です。

1つの手順の実行ごとに、Touch IDの動作を試します。

  1. 使用中のiOSかiPadOSが、最新バージョンか確認します。
  2. 「Touch IDの設定方法」の手順1の確認を、もう一度行います。センサーの埃や汚れは、拭き取ります。拭き取りには、清潔で糸くずの出ない柔らかい布を使います。
  3. Touch IDセンサーは、指でしっかりと覆います。センサー周囲の金属のリングにも、指が触れるようにします。スキャン中は、指を動かしません。すばやいタップも避けます。
  4. ケースやスクリーンプロテクターが、センサーやリングにかぶらないようにします。
  5. 「設定」の「Touch IDとパスコード」で、設定の状態を確認します。
  6. 別の指の登録を試します。

指紋の認識に影響することがあるものの例は、次のとおりです。

  • 水分
  • 油分
  • ローション
  • 汗
  • 切り傷
  • 乾燥肌

一時的に認識がうまくいかない原因の例は、次のとおりです。

  • 運動をすること
  • シャワーを浴びること
  • 泳ぐこと
  • 料理をすること
  • 指紋に関係する変化

手順5で確認するのは、次のどちらかがオンになっていることです。

  • 「iPhoneのロックを解除」の項目
  • 「iTunes StoreとApp Store」の項目

指紋が1つ以上登録済みであることも、手順5で確認します。

それでも機能しない場合

上記の手順で解決しない場合、次の状態では修理サービスが必要な可能性があります。

  • 「失敗 — Touch ID設定を完了できません」と表示される状態
  • 「Touch ID」がオンにならない状態
  • 「Touch ID」がグレイ表示の状態

パスコードの入力が必要になる状況

次の状況では、Touch IDの代わりに入力が必要なことがあります。

入力するのは、パスコードかApple Accountです。

  • デバイスの再起動の直後
  • 指紋が5回続けて認識されなかった場合
  • ロックの解除が48時間以上ない場合
  • リモートロックコマンドを、iPhoneが受け取った場合
  • 指紋の登録または削除をした場合
  • 「設定」メニューの「Touch IDとパスコード」を開く時
  • 緊急SOSの使用中
  • メディカルIDの表示中

iPhoneで次の両方に当てはまる場合も、入力が必要なことがあります。

  • 過去6.5日間、パスコードでロックを解除していない場合
  • 過去4時間以内に、Face IDかTouch IDで解除していない場合

出典

2026年10月18日時点の内容です。

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