パスコードを忘れたiPadを、パソコンでリセットする手順を紹介します。電源の操作から設定までを、Appleの案内に沿って説明します。
リセットの方法の順序
Appleが最初に案内しているのは、「パスコードのリセット」です。
その機能が使えない場合は、コンピュータを使わずにリセットする方法があります。
Appleによると、この方法でApple製デバイスへのアクセスの回復が可能です。
どちらの方法も使えない場合は、最後にコンピュータを使ってリセットします。
その際は、iPadをリカバリモードにした後、消去して設定し直します。
必要なもの
作業には、次のものを用意します。
- MacかWindowsパソコン
- iPadを充電できるケーブル
- インターネット接続
かかる時間は、最大60分です。
リセットすると、パスコードを含むデータや設定がすべて削除されます。
削除の後は、iPadを再び設定できる状態になります。
iPadの電源を切る手順
コンピュータと接続中のiPadは、最初に接続を解除します。
電源の切り方は、iPadのモデルで異なります。
| モデル | 長押しするボタン |
|---|---|
| ホームボタン非搭載モデルのiPad | 音量調節ボタンのどちらかと、トップボタンを同時に長押しします。 |
| ホームボタン搭載モデルのiPad | トップボタンを長押しします。 |
どちらのモデルも、長押しは電源オフスライダが表示されるまで続けます。
スライダが表示されたら、ドラッグして電源を切ります。
電源が完全に切れたかは、1分ほど待ってから確かめます。
iPadをリカバリモードにする手順
電源を切った後は、USBケーブルを使い、iPadとコンピュータを接続します。
ボタンは、接続したままの状態で押します。
押すボタンは、iPadのモデルで異なります。
ホームボタン非搭載モデルのiPad
次の順にボタンを押します。
- 音量調節ボタンのうち、トップボタンに近いほうを押して、すぐに放します。
- 続いて、もう一方の音量調節ボタンを押して、すぐに放します。
- 最後に、トップボタンを長押しします。
ホームボタン搭載モデルのiPad
対象のボタンは、ホームボタンと、トップボタンかサイドボタンです。
両方を同時に長押しします。
ボタンを離すタイミング
Appleロゴの表示中も、ボタンから指を離さずに押し続けます。
コンピュータとケーブルの画像の表示後に、指を離します。
パスコードの画面が表示された場合は、電源を切る手順からやり直します。
iPadを復元する手順
リカバリモードにしたら、接続しているコンピュータで次の手順を行います。
- FinderかAppleデバイスアプリを使い、iPadを選択します。
- 「復元」と「アップデート」の選択肢の表示後に、「復元」を選択します。
- 復元が終わるまで、しばらく待ちます。
「復元」の選択後は、コンピュータがソフトウェアをダウンロードします。
その後、復元プロセスが開始されます。
ダウンロードの完了まで、15分以上の時間がかかる場合があります。
その途中で、リカバリモードの画面が閉じることがあります。
その場合は、ダウンロードの終了を待ってから電源を切ります。
その後、リカバリモードにする手順からやり直します。
Windowsパソコンでは、Appleデバイスアプリのインストールが前提です。
アプリの入手先は、Microsoft Storeです。
復元の後の設定
復元プロセスの終了後は、iPadに「こんにちは」画面が表示されます。
コンピュータからiPadの接続を外した後、iPadを設定して使用します。
出典
2026年10月25日時点の内容です。