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iPhoneの動作が重いときの対処法
iPhoneの動作が重いときの対処法
iPhoneを使っていて、急に動作が重くなってしまったと言う場面はありませんか?
長い間同じiPhoneを使っていると今までスムーズな動きで操作できたのに、タッチ操作に遅れが出たり、safari等のアプリが急に落ちてしまうようなことがあるかと思います。
そんな時の対処方法として、いくつかご紹介していきます。
メモリ開放をしてみる
まずメモリとは、例えるならCPU(iPhoneの頭脳)が計算処理をするための作業台のことです。
メモリ容量が2GB~4GBあればスマホは問題なく動作すると言われていますが、この数値が大きければ大きい程、作業台が広くなるので、同時に様々な計算処理が可能となります。
メモリは、アプリの起動や動作をするたびに消費されてしまいます。
また、アプリを操作していないときも「バックグラウンド」で起動し続けている場合が多いです。
「バックグラウンド」で起動しているアプリが多いと、メモリ消費されたままなので、この数が増えていくと、処理速度が遅くなったり、不具合を引き起こす原因にもなります。
このメモリの領域を確保するために、「メモリ開放」する必要があります。メモリ開放の方法をご紹介していきます。
ホームボタンを長押しする
この方法、手軽にメモリ開放できる方法です。
操作方法
電源ボタンを長押し→「電源オフ」のスライドバーが出たら「ホームボタン」のみ長押し→ホーム画面に戻ったらメモリ開放→完了
上記の方法はいたってシンプルですが、これだけで動作が改善される場合が多いです。
バックグラウンドのアプリを消去
先ほどの通り、バックグラウンド上で起動しているアプリが多ければ多いほどメモリ消費が大きくなってしまいます。
またメモリ消費はバッテリー消費にも影響しているのでバックグラウンドで動いているアプリを止めることは一石二鳥になります。
バックグラウンドのアプリ停止方法は以下の通りです。
操作方法
ホームボタンを2回素早く押す→ 終了させたいアプリを上に向かってスワイプする。→完了
Wi-Fi・Bluetoothをオフにする
Wi-FiやBluetoothをオンにしていると、iPhoneが繋がる先を求めて、接続先の探索をし続けます。この状況は、メモリやバッテリーの消耗にも繋がるので、こまめにオフにしておきましょう。
常駐アプリの削除
常駐アプリとは、FacebookやTwitterなど常に動きっぱなしの状態になっているアプリの事を指します。これらは一度ログイン状態にしてしまうと常にアプリが動作している状態になってしまうのでメモリ消費とバッテリー消費につながってしまいます。
safariやGoogle chromeのようなブラウザアプリでもアクセス可能なので、代用できるアプリは、ブラウザアプリで代用しましょう。
iOSを最新状態にアップデート
動作改善の手段としては、アップデートも選択肢の一つとなります。
iPhoneのCPUは機種ごとに性能差があります。しかしiPhone自体のポテンシャルに強く影響するのがこのiOSです。
iOSによってiPhoneが効率よく動いてくれるようになります。
例えば、メモリの空き容量が少ない時は、自動的に利用効率を高める仕組みでできています。
最新iOSは、より良い状態で使用できるように修正がされており、iPhoneの操作感に影響してくる場合があるので、最新にアップデートしておくと動作が速くサクサクになります。
ただし、古い機種でiOSをアップデートしたことによって一時的に動作が重くなる場合もあります。又、予期せぬ不具合で起動不可になる場合もありますので、アップデートする場合はバックアップを先に取っておくことをお勧めします。
無料のお掃除アプリを使う
AndroidOSと同様に、iOSにもメモリ開放ができるサードアプリが存在します。
キャッシュやジャンクファイル等、不要なデータを削除してくれる便利なアプリが無料アプリでも種類豊富にあります。
手っ取り早くこまめにメモリ開放するのには便利な手段です。
以上がiPhoneの動作が重い場合の対処法です。
紹介した方法は手軽で、すぐに効果が実感できるものが多いので、是非今後のiPhoneライフにお役立てください!