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「WiFi6」って何?

「WiFi6」って何?


そもそもWiFiって?
今のWiFiの規格は?
WiFi6の特徴
どうやったら使えるの?
まとめ

 

そもそもWiFiって?




WiFi=無線LANではなく、あくまでWiFiは「無線LAN」の規格の一つです。

ざっくり分かりやすく説明しますと、自宅や会社に飛んでいる「無線LANのようなモノ」と思っていただいて良いと思います。

マックやスタバに行くと利用できる無線LANありますね。
あれがWi-Fiです。

そして、最近街中で良く聞く「Wi-Fiルーター」というのは、

簡単に言えば「自分専用持ち歩き定額無線LAN装置」といえますでしょうか。

 

今のWiFiの規格は?




現在のWiFiは2.4GHz5GHz周波数帯を利用しているものがほとんどです。

皆さんのご自宅で使用しているルータもこの二つともに対応している可能性が高かと思います。(詳しくはルーター本体や説明書チェック)

この2つにはそれぞれの特徴があり、
2.4GHz

<短所>
・色々な製品で使用されている無線帯域なので、混雑して不安定になりやすいです
※アパート、マンション等だと他の部屋からの電波の影響を受ける事もあります。

<長所>
・壁や床などの障害物に強く、電波が遠くまで届きやすい
各Wi-Fi端末が対応している

 
5GHz

<短所>
・2.4GHzと比較して壁や床などの障害物に弱く、
通信距離が長くなると電波が弱くなります
・旧世代のWi-Fi端末の場合、5GHzに対応していない場合があります。


<長所>
・基本的にルーター以外で使用されない帯域なので、非常に繋がりやすく安定 しています。
・2.4GHzと比較して、より
高速な通信が可能です。

 

WiFi6の特徴


では今回新しく登場したWiFi6の特徴を紹介していきます。

簡潔に言うと超速&省電です



まずは通信速度の強化です。

WiFi6では大幅に強化されており、

最大で10倍最低でも4倍はスピードが上がるとされています。

環境が整えば8Kのストリーミング放送も可能になるそうです。

 



もう一つは省エネ化です。

多くの人は基本的に家でスマホやパソコンをWiFiにつなぎっぱなしにしていると思いますので、これは地味にありがたい改善点と言えるでしょう。

また同じ周波数帯のチャンネルをより細かく分割するようになるため、

同時接続が可能な台数も強化されているようです。

そのため、家族同時に使っても通信速度が落ちにくくなるわけです。

 

どうやったら使えるの?


ここまで読んでいただいて興味が出てきたかと思います。

ではこの魅力的なWiFi6の恩恵を最大限受けるために

ユーザーが用意すべきもの。
それは!

・WiFi6に対応したルーター

・WiFi6に対応したスマホ・タブレットの端末

・WiFi6を活かしきれるほどの速度があるネット回線です。

 

しかし、これらはハード、ソフト、ネットプロバイダなどが協力して普及に取り組まなければいけません。



昨年末に国内初のWi-Fi 6規格に対応したルーターの発表があったばかりです(発売時期は未定)

私たちがその恩恵を受けるのは、市場が成熟しだす数ヶ月から数年後になるでしょう。

ただ幸いにも、WiFi6は過去の規格の製品にも対応するようなので、特に何もしない場合でも近いうちにその一部の恩恵は授かれそうです。

 

まとめ


いかがだったでしょうか?

今後の文明社会に新たな風が吹きそうなWiFi6

ただ、現在のWiFi5(11ac)も十分に早い規格ですので、

焦ってWiFi6対応の高いルーターを買う必要はなさそうです



もしこの記事でWiFiの規格に興味が出た方は

知人の物知りさんや家電量販店などで

熱い意見交換やルータのパッケージをチェックするのも楽しいかもしれません!