充電できない・通話時に声が伝わらない・イヤホンジャックが反応しない

全て同じパーツが原因です。

実はこの症状、全て同じパーツの故障で起こる不具合なんです。

逆に言えば１つのパーツを交換するだけで全ての症状を直すことが可能です。iPhoneの充電用のコネクタ、通話用の集音マイク、イヤホンジャックの3つは１つのパーツがまとめて役割を担っています。

そのパーツの名前は「ライトニング」と呼ばれています。街の修理屋さんでiPhoneの修理を行ったことのある方は聞き覚えがあるかもしれません。

ライトニングコネクタの写真

こちらがライトニングの写真です。

このライトニングと呼ばれるパーツを交換することで充電時の不具合も通話中に声が相手に届かない不具合もイヤホンジャックの不具合も直ってしまうのです。

このパーツはiPhoneの下部に粘着テープで取り付けられていて、iPhone7以降の端末で交換する場合には、ロジックボード（基盤）の取り外しも必要となるため、技術力が必要で、修理にかかる時間も比較的長くとられる傾向にあります。

お店によっては修理対応していないところもあるため、事前に対応可能か問い合わせる必要があります。

ちなみに

充電部分の不具合の原因として、「Made for iPhone」(MFI)のマークが無いケーブルによる充電によって故障してしまう方が非常に多いです。

「Made for iPhone」というマークはAppleの認可が下りている製品にのみつくマークで、これが無いものはAppleに許可をもらっていない非正規品となります。

非正規品は安いのですが故障の原因になりますので、できれば使用を控えた方がいいでしょう。

そして基本的にはAppleが販売している純正品のライトニングケーブルを使用するのがおススメです。

今ではセブンイレブンでも簡単に購入することが出来るため、購入時についてきたケーブルが壊れてしまった場合には購入しておくことが好ましいです。

気になるお値段の方は…

ライトニング交換のお値段は機種によって変わります。

また、交換にかかる所要時間はおおよそ40分から1時間が平均。

価格については

iPhone6sで7000円～9000円

iPhone7で8000円～10000円

iPhone8で9000円～12000円

このくらいのイメージです。

詳しくはヒカクハカセでお店を調べてお問合せしてみましょう。