iPhoneをQi対応の充電器でワイヤレス充電する方法を紹介します。MagSafe充電器を使用する方法と、充電中の注意点も説明します。
ワイヤレス充電に必要なもの
ワイヤレス充電には、iPhone 8以降が必要です。
iPhoneは、Qiの充電器に対応しています。
Qiは、WPCが策定したワイヤレス充電の国際標準規格です。
Qi対応の充電器は、市販のアクセサリです。
自動車やカフェ、ホテル、空港などに設置されていることもあります。
多くのQi対応充電器は、最大7.5ワットで充電できます。
対象は、iOSが最新バージョンのiPhoneです。
ワイヤレス充電の手順
- 充電器を電源につなぎます。
- 電源アダプタは、付属のものかメーカーが推奨するものを使用します。
- 充電器を、水平な台の上かメーカーが推奨する場所に置きます。
- iPhoneのディスプレイを上向きにして、充電器の中央に置きます。
メーカーが推奨する位置がある場合は、その位置に置きます。
充電中は、ステータスバーに充電アイコンが表示されます。
MagSafe充電器の使い方
MagSafe充電器は、ほとんどのiPhoneのモデルの充電に使用できます。
- MagSafe充電器は、USB-Cコネクタを電源アダプタに接続します。
- MagSafe充電器を上向きにして、平らな場所に置きます。
- MagSafe充電器の上に、iPhoneを置きます。
推奨されるのは、30W以上のApple製USB-C電源アダプタです。
対応する他社のUSB-Cアダプタも使用できます。
MacやWindowsパソコンでは、USB-Cポートにも接続できます。
MagSafe充電器の近くには、金属類やその他の異物を置かないようにします。
iPhoneを置く前に、MagSafe充電器を電源に接続しておきます。
先にiPhoneを置いた場合は、いったん取り外して3秒待ってから置き直します。
置き直すと、最大電力での電力供給が再開されます。
MagSafe充電器の高速ワイヤレス充電
MagSafe充電器の電力供給は、ピーク時で最大25 Wです。
実際に供給される電力量は、次の条件で異なります。
- iPhoneのモデル
- 電源アダプタのワット数
- システムの状況
最大25 Wの高速ワイヤレス充電に対応するモデルは、次のとおりです。
- iPhone 18 Pro
- iPhone 18 Pro Max
- iPhone 17 Pro
- iPhone 17 Pro Max
- iPhone 17
- iPhone 16 Plus
- iPhone 16 Pro Max
最大15 Wの対象は、iPhone 17eとiPhone 15以前です。
高速ワイヤレス充電に必要なものは、次のとおりです。
| 項目 | 最大25 W | 最大15 W |
|---|---|---|
| 電源アダプタ | 30 W以上 | 20 W以上のUSB-C電源アダプタ |
| MagSafe充電器の記載 | A3502、A3503、A2580、A3250 | A2140 |
USB-CかLightningのアクセサリの接続中は、次の電力に制限されます。
| モデル | 充電の上限 |
|---|---|
| iPhone 18 Pro・iPhone 18 Pro Max | 16 W |
| iPhone 17・iPhone Air | 16 W |
| iPhone 17 Pro・iPhone 17 Pro Max | 10 W |
| iPhone 16・iPhone 16 Plus | 7.5 W |
| iPhone 16 Pro・iPhone 16 Pro Max | 7.5 W |
| iPhone 15以前 | 7.5 W |
ヘッドフォンも、こうしたアクセサリの例です。
充電中の注意点
ワイヤレス充電は、電磁誘導方式で充電する仕組みです。
iPhoneと充電器の間には、物を置かないようにします。
マグネット式のマウントやケースなどを間に置くと、性能が低下する可能性があります。
磁気ストライプやRFIDチップが破損する可能性もあります。
これらは、一部のクレジットカードやパスポートなどに使われています。
こうした部品が付いたケースは、充電の前に取り外します。
取り外さない場合は、部品が充電器との間に入り込まないようにします。
充電されない場合や時間がかかる場合は、次のケースを取り外してみてください。
- 厚みのあるケース
- 金属製のケース
- バッテリーケース
通知などでiPhoneが振動すると、位置がずれて給電が停止する場合があります。
その場合は、次の対策を検討します。
- バイブレーションをオフにする
- おやすみモードをオンにする
- ずれないようにケースに入れる
充電中は、iPhoneや充電器が少し熱を帯びることがあります。
バッテリーが熱くなりすぎた場合は、ソフトウェアが充電を制限することがあります。
制限されるのは、80パーセント以上の充電です。
iPhoneの温度が下がると、充電が再開されます。
iPhoneと充電器は、涼しい場所へ移動してみてください。
USBで接続している間は、ワイヤレス充電はされません。
その間は、USB接続を使って充電されます。
MagSafe充電器と同時にコネクタ経由で電源につないだ場合も、同様です。
出典
2026年10月11日時点の内容です。